いわき市の久保木文化振興課長補佐、猪狩満直ご親族の猪狩 洋様、小磯住子様、吉田光代様をはじめ、文学館庭園管理協力会の皆さんと。
開館20周年記念 秋の企画展「生誕120年記念 猪狩満直展」の開展テープカット。 2018年10月6日(土)

企画展

 いわき市立草野心平記念文学館では、年間を通して企画展を開催します。草野心平の創作活動を様々な視点から紹介する他、心平ゆかり、いわきゆかりの作家を紹介します。また、広く知られた作家や絵本・童話作家等も紹介しています。
 年間の企画展や催しのご案内はこちらへ。


開館20周年記念 春の企画展「没後30年記念 草野心平の校歌」

会   期 2018年4月14日(土)〜6月17日(日)
休 館 日 毎週月曜日(4月30日は開館)
臨時開館日 5月1日(火)

 草野心平の創作活動は、詩作をはじめ、書、画など多彩でしたが、小、中、高等学校、そして大学の校歌を作詞したことでも知られています。その数は岩手県から長崎県まで100校を超え、今も歌い継がれるとともに、それぞれの卒業生の思い出として親しまれています。
 本展では、自筆原稿や書、日記、そして音源などから、心平が作詞した校歌の魅力を紹介します。

 



開館20周年記念 夏の企画展「宮沢賢治展 ー賢治の宇宙 心平の天ー」

会   期 2018年7月7日(土)〜8月26日(日)
休 館 日 毎週月曜日、7月17日(7月16日は開館)
臨時開館日 8月13日(月)

 詩人・童話作家の宮沢賢治(1896~1933)による「雨ニモマケズ」は、東日本大震災後、あらためて世界に発信されました。無力の自覚にたって他者を思いやり、助け合う精神が再認識され、彼の作品があらためて注目されています。
 本展では、1924年からの10年間、賢治の宇宙と心平の天が重なりあった生前交友に光をあてながら、心平が広めた賢治世界の魅力を紹介します。

 



開館20周年記念 秋の企画展「生誕120年記念 猪狩満直展」

会   期 2018年10月6日(土)〜12月24日(月・休)
休 館 日 毎週月曜日、10月9日(10月8日は開館)

 猪狩満直(いがりみつなお 1898〜1938)は、現在のいわき市好間町に生まれ、三野混沌・吉野せい夫妻、草野心平など、いわきの詩人と文学活動を展開しました。
 一方、現在の北海道釧路市阿寒町で開墾作業に従事するなど、困難な日々を送ります。
 その生活に根ざした詩は、厳しい現実とともに、彼の深い眼差しによって、家族や友人との温もりに満ちたひとときを生き生きと描き、時を越えて読者の胸に響きます。
 本展は、満直の生誕120年を記念し、彼の人間味あふれる作品の魅力を、ゆかりの詩人との交友も織りまぜながら紹介します。

 





没後30年記念 冬の企画展「草野心平の居酒屋『火の車』もゆる夢の炎」

会   期 2019年1月12日(土)〜3月24日(日)
休 館 日 毎週月曜日、1月15日、2月12日(1月14日、2月11日は開館)

 草野心平は、天性の詩人でしたが、自身と家族のために行った職業は13を数えます。それは何一つ詩人の副業でありませんでした。その一つ、居酒屋「火の車」は、昭和27年(1952)3月に東京都文京区田町に開店しました。同店は昭和30年4月に新宿区角筈に移転し翌31年12月に閉店しますが、この約5年間、ここには「文学仲間との怒号の議論、客との喧嘩、連日の宿酔、そして執筆」と独特のエネルギーが渦巻いていました。
 本展では、「火の車」時代の心平を、①火の車開店まで、②火の車開店以後、③火の車常連客、さらに④草野心平・宮沢賢治・高村光太郎の食のエピソードの4つにわけて紹介します。







スポット展示



「草野心平の故郷小川町」

会期 2018年4月14日(土)〜6月24日(日)

 心平と彼の故郷小川町の関わりを紹介します。春の企画展「没後30年記念 草野心平の校歌」[会期 4月14日(土)〜6月17日(日)]にあわせ、心平作詞「小川の歌」自筆原稿も展示します。


「賢治と心平の手紙」

会期 2018年9月1日(土)〜9月30日(日)

 夏の企画展「宮沢賢治展 ー賢治の宇宙 心平の天ー」でもふれた宮沢賢治と草野心平の交友を、「手紙」にまつわるエピソードとともに紹介します。


「吉野せい」

会期 2018年10月6日(土)〜12月24日(月・祝)

 いわきゆかりの作家で、草野心平とも交友があった吉野せいの生涯と作品の魅力を紹介します。


「草野天平 天平と妻梅乃」

会期 2019年1月2日(水)〜3月24日(日)

 詩人草野天平(くさのてんぺい 1910〜1952)の生涯と作品とともに、彼の晩年の詩作を支え、没後は半世紀以上にわたって顕彰活動を続けた妻梅乃(うめの)とのかかわりに光をあてます。




全国文学館協議会 第7回共同展示
3.11 文学館からのメッセージ「天明飢饉といわき」

会   期 2019年3月1日(金)〜3月31日(日)
休 館 日 毎週月曜日

 草野心平の菩提寺でもあるいわき市小川町の常慶寺境内に建立されている「天明飢饉の碑」を取り上げ、天明3(1783)年に起きた天明飢饉当時のいわきの様子と、小名浜代官だった蔭山外記の救済策を紹介します。