文学館の粟津則雄館長、いわき市文化スポーツ室の高田悟室長をはじめ、文学館庭園管理協力会の皆さんと。 2017年7月15日(土)

企画展

 いわき市立草野心平記念文学館では、年間を通して企画展を開催します。草野心平の創作活動を様々な視点から紹介する他、心平ゆかり、いわきゆかりの作家を紹介します。また、広く知られた作家や絵本・童話作家等も紹介しています。
 年間の企画展や催しのご案内はこちらへ。


春の企画展 草野心平の詩 料理編

会   期 2017年4月15日(土)〜6月18日(日)
休 館 日 毎週月曜日
臨時開館日 5月1日(月)

「料理は玄人には勿論のこと料理人でない素人の私達にも無限に広い分野を展開してくれる。」
                              草野心平『わが酒菜のうた』

 草野心平(1903〜1988)にとって料理は、創作の主題の一つであると同時に、実生活において、ただならぬ関心を寄せていた営みでもありました。
 日々の実践によって編み出された、彼独特の調理法などをまとめた随筆集も刊行していますが、それらは、食材への確かな目利きと、鋭敏で記憶力抜群の味覚によって裏打ちされています。
 本展では、心平の作品世界を料理という視点で展観し、「元来が。/愛による。/発明。」という詩人の料理への思いと、その等身大の魅力を紹介します。

 



 

夏の企画展 いわむらかずお絵本原画展

会 期 2017年7月15日(土)〜9月24日(日)
休館日 毎週月曜日、7月18日、9月19日(7月17日、9月18日は開館) 臨時開館日 8月14日
協 力 いわむらかずお絵本の丘美術館

 絵本作家いわむらかずお(1939~)の絵本「14ひきのシリーズ」は、国内だけでなくフランス、ドイツ、台湾など世界各国で刊行され、約30年間で1,000万部以上という超ロングセラーです。さらに数多くの絵本賞も受賞し、いわむら絵本作品は世界中の子どもたちに親しまれています。
 本展では、いわむら絵本作品の「14ひきのシリーズ」「トガリ山のぼうけんシリーズ」「かんがえるカエルくん」などの絵本原画を紹介し、家族そろって読み継がれる作品の魅力にふれます。

 



秋の企画展 没後40年記念 吉野せい展

会   期 2017年10月7日(土)〜12月24日(日)
休 館 日 毎週月曜日、10月10日(10月9日は開館)

 作家・吉野せい(1899〜1977)は、現在の福島県いわき市小名浜に生まれました。小名浜尋常高等小学校の高等科を卒業後、検定で教員資格を得たせいは、17歳の時の1年間、小学校代用教員を務めます。その後、現在のいわき市平で伝道師をしていた詩人・山村暮鳥、考古学者・八代義定を知り、その感化も受けて文学の道に進みました。
 1921年に22歳で、阿武隈山系菊竹山麓の荒地の開墾に従事していた農民・吉野義也(詩人・三野混沌 1894~1970)と結婚、それまで書いた原稿や日記をすべて焼いて開墾生活に入ります。1970年に夫・混沌が死去、草野心平の強い勧めによって、70歳を過ぎて再び筆をとり、1975年、『洟をたらした神』によって、第6回大宅壮一ノンフィクション賞と第18回田村俊子賞を受賞し、76歳の「新人作家」として各界に衝撃を与えました。
 本展では、没後40年を経た現在も読み継がれている吉野せい作品の魅力を紹介します。

 



冬の企画展 新収蔵品展

会   期 2018年1月13日(土)〜3月25日(日)
休 館 日 毎週月曜日、2月13日(2月12日は開館)





スポット展示

スポット展示では、草野心平の創作活動を様々な視点から展観するほか、心平ゆかり、いわきゆかりの作家などを紹介します。



スポット展示「草野心平と小学校」

草野心平が小川尋常高等小学校4年生(10歳)の時の習字等をを紹介します。

会期 2017年4月22日(土)〜6月25日(日) / 会場 文学館常設展示室前 / 観覧券が必要です。



スポット展示「草野心平の童話」

会期 2017年7月1日(土)〜9月24日(日) / 会場 文学館常設展示室内 / 観覧券が必要です。



スポット展示「猪狩満直」

会期 2017年10月7日(土)〜12月24日(日) / 会場 文学館常設展示室内 / 観覧券が必要です。



スポット展示「草野天平 松禅院での詩作」

会期 2018年1月2日(火)〜3月25日(日) / 会場 文学館常設展示室内 / 観覧券が必要です。